佐賀市・小城市周辺にお住まいの方で、中古住宅をリフォームする際に、耐震に考慮してリフォームしていますか。
耐震補強リフォームは、家の構造を見なければ分からないことも多く、リフォームしてからでは耐震補強できない可能性があります。
そこで、今回は、中古住宅のリフォームする際の耐震について解説します。
◆耐震補強リフォームの種類と方法を解説!
耐震補強リフォームの種類は大きく4つあります。
ここでは、その4つの耐震リフォームの方法について詳しく解説します。
1つ目は、接合部の補強です。
地震の揺れで金物が外れないように、木造住宅の柱や梁は接合金物で補強しています。
2000年に設けられた基準に従い、ホールダウン金物などといった接合金物を状況に応じて選定し、補強します。
同じように、土台部分もアンカーボルトというものを基盤として埋め込んだ後、ホールダウン金物で外れないように補強し固定します。
2つ目は、木造壁の補強です。
既存の壁が、地震の揺れに耐えられるように耐力壁を貼り付けたり、耐震補強金物を取り付けたりします。
そうすることで、耐震性能を向上できます。
耐力壁のバランスが悪いと、建物が倒壊する恐れがあり大変危険です。
昔は、設計士や大工職人の経験により取り付けていましたが、今ではしっかりと基準が設けられています。
3つ目は、基礎の補強です。
旧耐震基準を基に建てられている家は、基礎部分に鉄筋が入っていない傾向があります。
その場合、既存の基礎部分に鉄筋入りのコンクリートを打ち増しする必要があります。
基礎の補強では、打ち増しを行い、補強し、ひび割れ部分を補修するという流れで補強します。
4つ目は、土台の補修です。
木造住宅の基礎部分には、建物を支える土台が存在します。
築年数が建っている物件には、土台の木材に白アリによって腐食などの劣化や被害が見つかりやすいです。
このような場合は、白アリ駆除や防蟻処理を施した後、木材の補修を行います。
◆地震に弱い可能性がある家の特徴について解説!
地震はいつ起こるか予測不可能ですから、地震に弱い可能性がある家の特徴を把握し、地震に強い家を目指しましょう。
そんな地震に弱い可能性がある家の特徴は、以下の通りです。
・一階の外壁が少ない
・外壁のラインが揃っていない
・大きな吹き抜けがある
・築年数が古い
・地盤が弱い
これらの特徴を把握し、地震に強い家を建てましょう。
◆ まとめ
今回は、中古住宅をリフォームする際の耐震について解説しました。
日本は地震が多い国ですから、耐震に関してはきちんとしておきたいですよね。
ぜひ、今回の記事を参考に、地震に強く安心して暮らせる家を建ててくださいね。
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