最近、新築住宅ではなく、中古住宅を購入し、リフォームをする方が増えています。
そこで、どの部分からリフォームをするべきか頭を悩ませている方は多いでしょう。
今回は、リフォームの優先順位を決めるポイントをご紹介します。
◆中古住宅を検討する際の重要なチェックポイント
中古住宅を購入する際、確認すべきいくつかのポイントがあります。
そのポイントを3つご紹介します。
耐震性を確認する
戸建て住宅で、最も重要なポイントが耐震性です。
現行基準である平成12年の建物なら問題ありませんが、それ以前の建物の場合は耐震診断を実施し、改修工事をする必要があります。
雨漏れを見逃さない
建物の劣化を進行させるのは「水」です。
雨漏りを放置していると、主要構造部の劣化が進み、地震や台風などの災害が起きたときに性能が発揮できなくなります。
そのため、気に入った物件を見つけられたら、必ず売主に雨漏れの履歴がないかを聞いておきましょう。
外壁・屋根・バルコニーの防水対策
屋根・外壁は10年から15年で塗り替えをする必要があります。
塗装工事は見た目を良くするだけでなく、雨から家を守る防水対策をするといった目的もあります。
塗装工事を雨漏りが発生してからしようと考える方も多いですが、リフォームローンは住宅ローンよりも金利が高いので、必要な資金を確保するのが難しいです。
まとまった資金が必要なリフォームは、住宅購入時に実施することをおすすめします。
そうすることで、住宅ローンにまとめられるからです。
◆優先順位の決め方は?
リフォームをする際、どこからしたらいいのかわかりませんよね。
そこで、ここではリフォームの優先順位についてご紹介します。
基本的に、リフォームをする際は、内側よりも外側から行いましょう。
住宅を傷ませるのは、雨や風などの外側からの影響です。
屋根や外壁は毎日紫外線や風雨にさらされています。
そのため、特に傷みやすい場所なのです。
家の外側に傷みがあるにもかかわらず、内側を優先してリフォームすると雨漏りが起きたときに内側に支障がでてしまいます。
生活する上で、見える場所を先にリフォームしたくなりますが、まずは外側に問題がないかを確認しましょう。
◆まとめ
今回は、リフォームの優先順位の決め方についてご紹介しました。
中古住宅を検討するチェックポイントもご紹介しましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
中古住宅のリフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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