「住宅の収納について悩んでいる」
「家には収納がどのくらい必要か知りたい」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、家の収納を見直したい方へ、収納スペースはどれくらい必要か解説します。
◆収納の面積の目安
収納の面積の割合は、戸建住宅では12%~15%、マンションでは8%以上が一つの目安といわれています。
一般的にマンションの方が、間取りの関係上収納場所が少ない場合が多い点や、家全体の面積が小さい場合が多い点などが理由です。
同じ面積でも、収納効率に違いがある場合があります。
例えば、ウォークインクローゼットは、歩いて入る部分も収納の面積として計算されますが、その通路部分にはものを置けないので、結果的に収納効率は落ちてしまいます。
また、歩いて入らない収納でも、奥行きが深すぎたり浅すぎたりする収納は、効率が悪いです。
例えば、階段下収納を例に挙げると、一番奥は使いにくいと感じる方も多くわかりやすいでしょう。
◆収納スペースを確保する際に注意したいこと
使う場所の近くに収納する
物を収納する場所と、それを使う場所が離れすぎていると、使いにくい収納になってしまいます。
収納するものが出しっぱなしになってしまって、部屋が散らかってしまう原因にもなります。
壁に設置する棚や、扉付きの小物入れを家の各所に設けることで、家の中がすっきりしやすいです。
家族の人数が多い家庭ほど、このような収納スペースを活用しましょう。
収納の奥行き
収納を作るうえで大切なポイントが、収納の奥行きです。
奥行きを深くし過ぎてしまうと取り出しにくくなってしまうだけでなく、何が収納されているか見にくくなってしまいます。
また、浅すぎてしまうと、収納したいものをしまえなくなってしまい、使えない収納になってしまいます。
最悪の場合、デッドスペースになってしまうので、何を収納するのか考えてから収納の奥行きを決めましょう。
一般的に、本棚は30センチメートル、食器棚は45センチメートル、衣類は65センチメートルが妥当な収納の奥行きだといわれています。
この数値を参考に、収納を設計すると良いでしょう。
◆まとめ
今回は、家の収納を見直したい方へ、収納スペースはどれくらい必要か解説しました。
収納スペースの目安となる割合は、戸建住宅では12%~15%、マンションでは8%以上ということを把握しておいて下さい。
佐賀市・小城市周辺で収納のリフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
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