キッチンにはたくさんの物を置くので、収納が足りなくなってしまうことは多々ありますよね。
そのため、十分な収納量を確保できないと、キッチンが物であふれかえってしまう恐れがあります。
そこで今回は、キッチン収納はどのくらい必要なのか、足りない収納を増やす方法と併せて解説します。
◆キッチン収納はどのくらい必要?
キッチンの収納量がどのくらい必要なのかを判断する際に押さえるべきポイントを4つ紹介します。
1つ目 どこに何を収納するか考える
まずは、キッチン収納を「上段」「中段」「下段」の3つに分割し、それぞれの収納量や収納するものを考えましょう。
上段には軽くて使用頻度が低いもの、中断には使用頻度が高いもの、下段には重くて使用頻度の低いものを収納すると、使いやすくなるのでおすすめです。
2つ目 作業動線
収納量を決めたら、実際に作業する際の「作業動線」を考えて、より効率良く作業ができるよう、具体的なイメージを膨らませていきましょう。
3つ目 必要な機能
キッチン収納を考えるときは、食器や調理器具などだけでなく、炊飯ジャーやポットなどの家電置き場についても考えなければいけません。
家電の設置にはコンセントが必須ですし、上記の家電は水蒸気を逃がすために上部の空間が必要です。
4つ目 LDKとの調和
色やデザインがリビングやダイニング、他のキッチン設備となじむような工夫が必要です。
特に、キッチンが独立していない場合は、LDKとの調和をより意識しなければいけません。
◆キッチンの収納を増やす方法
キッチンリフォームで収納量を増やす方法には、以下の3つがあります。
- ・壁面収納の設置、拡張リフォーム
- ・吊り戸棚
- ・床下収納
調理中には、調理器具や調味料など、必要なものが多いです。
壁面収納を増やすことで、調理中によく手に取るものを身の回りに置きやすくなります。
壁面にプラスして収納をつけるので、キッチンの道幅が多少狭くなってしまう点には注意が必要です。
吊り戸棚の取り付けは、簡単な作業なのでご自身でDIYをして取り付けられますし、費用を抑えながらも収納を増やせます。
作業が簡単な分、耐荷重量が軽くなる点には気をつけましょう。
床下収納は、キッチンの見た目を変えず、かつ道幅を狭くせずに収納量を増やせる点がメリットです。
戸建住宅の場合は問題ありませんが、マンションでは工ができない可能性がある点や、物の出し入れがしにくい点はデメリットと言えるでしょう。
◆まとめ
キッチンの収納量がどれくらい必要かわからないときは、収納するものや作業動線、必要な機能、LDKとの調和などのポイントに気をつけながら考えると良いでしょう。
また、キッチンリフォームで収納量を増やしたい場合は、以下の3つの方法があります。
- ・壁面収納の設置、拡張リフォーム
- ・吊り戸棚
- ・床下収納
佐賀市・小城市周辺でキッチンリフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
========================================
佐賀市・小城市・神埼市の中古物件はこちら
イメージが膨らむ!
おすすめのプランがすぐわかる!
========================================