長く大切に住んできた住宅。
これからも、安心且つ快適に暮らしていくために、リフォームを検討している方は多いでしょう。
中古住宅のリフォームでは、元ある部屋や設備を生かして、より快適な住宅をつくれます。
今回は、和室の魅力を生かした中古住宅リフォームについてお伝えしますので、中古住宅リフォームに関心のある方はぜひ参考にしてみてください。
和室の魅力を生かした中古住宅リフォームのポイントとは?
和室の魅力を生かして中古住宅をリフォームするのであれば、どのようなポイントに注目すれば良いのでしょうか。
ポイントは大きく分けて3つあります。
1.補色を意識した配色
和室の魅力を生かすためには、壁紙や畳の配色に注目するようにしましょう。
配色を考える際には「補色」と色相の並びで対になる色同士のことを指します。
補色は、互いを最も際立たせる色同士とされています。
そのため、コントラストのはっきりした部屋にしたい場合には補色を取り入れ、落ち着いた雰囲気の部屋にしたい場合には、補色関係にある組み合わせは避けましょう。
2.壁の質感に注目
一般的に使われる壁紙クロスも良いですが、より魅力的にするのであれば壁の質感に注目して、素材を選びましょう。
例えば、調質性のあるエコカラットのような自然素材のものや塗り壁のような質感が感じられるものを選ぶと、和室の良さを一層生かせます。
3.間接照明を導入
和室は、壁の前に柱を建てる「真壁」や床の間のような段差など、凹凸のある構造が特徴的です。
和室特有の凹凸に間接照明をかけ合わせることで、照明のつくりだす雰囲気と和の美しさが融合したデザイン性の高い部屋に仕上げられます。
快適な和室空間を手に入れるための中古住宅リフォームアイデアとは?
1つ目 押入れをクローゼットに作り変える
押入れは基本的に、寝具を収納するためにつくられるため、寝具以外の収納がしにくいと感じる方もいらっしゃいますよね。
リフォームで押入れをクローゼットに作り変えると、収納できるものの幅が広がるため、より快適に和室を使用できます。
2つ目 壁紙を張り替えて、部屋を汚れにくくする
和室には、自然素材の壁紙が使われていることがあります。
自然素材の壁紙、特に砂壁は劣化と共に砂が落ちてしまうため、部屋が汚れやすく掃除の手間がかかると感じている方も。
リフォームで、同じ自然素材の中でも珪藻土や漆喰のような部屋が汚れにくい壁紙に張り替えると、より快適に生活できます。
まとめ
和室の魅力を生かしてリフォームをするためには、配色や壁の質感に注目するようにしましょう。
また、今よりも快適な和室空間を手に入れるために、押入れや壁紙のリフォームも視野に入れることをおすすめします。
佐賀市・小城市周辺で中古住宅のリフォームについてお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。