「住宅をリフォームしたいけれど予算が足りない」
「中古住宅をリフォームする際には新築のようなローン控除はないのか」
中古住宅のリフォームを検討している方で、このようなお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
リフォームを行う上で懸念点の1つとなる「お金」。
今回は、中古住宅のリフォームの際に受けられる住宅ローン控除についてご紹介します。
皆様のお悩み解消に役立てていただければ幸いです。
中古住宅の購入時に利用できる住宅ローン控除の条件とは?
住宅ローン控除は正式には「住宅借入金等特別控除」と呼ばれる制度です。
この住宅ローン控除を利用すると、住宅ローンの金利負担を軽減できます。
新築住宅の購入時に住宅ローン控除を利用する方も多いため、制度自体をご存知の方はいらっしゃるでしょう。
しかし、中古住宅の住宅ローン控除は新築住宅の住宅ローン控除と適用条件が異なるため、新築住宅購入時と同じだと思わないよう、注意が必要です。
中古住宅で控除を適用したい場合、新築住宅の適用条件である「返済期間」「面積」「取得日」などの条件に加えて「築年数」「耐震基準」の条件を満たす必要があります。
特に、築年数が古い中古住宅の場合には、現行の耐震基準が満たされていないケースもありますのでしっかりと確認しましょう。
条件が満たされていない場合には、控除が利用できないこともありますので、事前にお住まいの地域自治体の情報を確認してみてくださいね。
住宅ローン控除を利用して中古住宅のリフォームを進めるメリットとは?
中古住宅には購入時だけでなく、リフォーム時にも適用できる住宅ローン控除があります。
リフォーム工事を行った際に利用できる住宅ローン控除が「増改築等をした場合の住宅借入金等特別控除」です。
リフォーム時の住宅ローン控除は、リフォーム費用も含めて税金が控除されることが特徴として挙げられます。
住宅ローンの金利そのものだけでなく、リフォーム費用も含まれることは大きなメリットですね。
リフォーム時の住宅ローン控除は、中古住宅に入居する前後どちらも対象となるため入居後の方も確認してみましょう。
また、住宅のリフォームローンとの併用も可能ですので、リフォームローンを利用する予定の方も控除について調べておくことをおすすめします。
まとめ
中古住宅の購入・リフォーム時には、住宅ローン控除が利用できます。
リフォーム時の住宅ローン控除は、入居前後どちらも対象となり、リフォーム費用も含まれますので確認してみましょう。
当社は、佐賀市・小城市周辺で中古住宅を専門としたリフォームを行う会社です。
中古住宅やリフォームに関してお悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。